痛風には運動がいい、と言われていますが運動がいいのはいいのですがたくさん運動をすればいいというものではありません。激しい運動をすれば尿酸を増加させ、尿酸値を上昇させてしまいます。また、運動の際にはきちんと水分補給を忘れずにしましょう。汗によって血液が濃くなってしまいますので、尿酸が結晶化しやすくなるのです。
痛風には、適度な有酸素運動がいいと言われています。それは尿酸値を上昇させることなく肥満解消・痛風合併症予防にも効果があるのです。
それに、地道に長く続けられるものでないと意味はありませんので、体力を鍛えようと激しい運動をして面倒だから・筋肉痛で動けなくなったから…それ以来運動を止めてしまったなどと逆効果だと言われてしまうのです。
また、気を付けたいのが運動を始めるときに尿酸値が上がっている状態でしてはいけません。
必ず尿酸値が正常な時にするようにしましょう。尿酸値が上昇しているうえに、急激に運動することで痛風発作が引き起こされるということもあるからです。
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